ドリームデザイナー夢野まきです。
あなたはこんなことありませんでしたか?
[topic title=”あなたはこんなことありませんでしたか?” color=”#ee82ee” fc=”#ffffff”]
- テストをしたら丸つけしかしない。
- 問題集を買って1ページもやらなかったことがある。
- 復習はしたことない。
- 実はいつも同じところでつまづいている
ちなみに、私は全部当てはまりました。笑
英検の問題集買っただけで受かった気になって、1回も開かなかったという経験もあります。
結果はもちろん受かりませんでした。
一つでも当てはまったら、あなたも「やった気になる症候群」かもしれません。
やった気になる症候群ってなに?

本を読んだり、(特に自己啓発系)セミナーを受けたりした後、気分は高ぶるものの、その後何も行動せず、全然前に進んでいないのに、自分があたかもすごい人になったような感じがしてしまう症候群です。(長くてすいません)
私はかつて典型的なこのタイプで、セミナーを聞くだけで満足して、「いやぁ、いいは話聞いたわ」となるのですが、同じようなセミナーをなんども聞いたりして結局悩み事が数ヶ月前とあまり変わっていない。という現象が起きていました。
やった気になる症候群の悪いところ。

セミナーとかでよくあるのですが、受けた後気分は最高に高まっています。
「めちゃくちゃいいこと聞いた。やばい。これ知ってる私やばい。」と何だか自分までもすごい人になったような気分になってしまいますが、これはやった「気」になっているだけで現実は何も変わっていません。
一種の花火のようなものです。すごい燃えてるけどすぐ消えちゃう。
さらにその高ぶった気持ちとノウハウの記憶があるのは、せいぜい24時間ほどです。
2、3日たてばまた元の生活に戻り、また躓いてそのノウハウを手に入れようと学び、忘れ、またそのノウハウを手に入れ・・・「あれ、また私同じようなことで悩んでる?」という無限ループに陥り、ふとした瞬間に「自分が全く成長していない」ことに気づいてしまいます。
気付ければまだいい方だと思いますが、今もずっと気づかずに、同じような自己啓発セミナーに通い続けている人もいます。(セミナージプシーってやつですね)
悪いところばかりではないですよ。

やった気になる症候群にはいい面も実はあると思っています。それは「このノウハウ知った自分すごい!!」とテンションが上がるところです。
テンションが上がると、ワクワクして人に教えてあげたくなる「アウトプット」という行為が生まれます。
アウトプットは、いわば復習のようなものです。復習とさらに理解を深めるためには一番大切な行為です。それだけでも忘れるまでの時間が伸びる!というメリットがありますね。
やった気になる症候群にならないためには?

とにかく「行動」あるのみです。
やった「気」になっているだけなのでやったらいいのです。
非常に単純なんですよね。
例えばですが、自己啓発の本には必ず「こうしてみるとうまくいきますよ」と書いてあります、それをまずは一つやってみることから始めればいいです。
具体的に言うのであれば、私が「アウトプットすることで記憶が格段に定着します」ということを今日聞いたんですよね。だからこそ、今こうやって記事にしているわけです笑
「行動する」ってそういうことです。「やった気になる症候群」を今日から卒業してみませんか(* ‘ω’)ノ